御三家に行きたい!2022中学受験 息子の記録

四谷大塚&SS麻布から、小6の11月にSAPIX一本化に切り替え、麻布中合格を目指す息子の記録です。

ベストを尽くせ

なんで麻布を受けることを了承したんだろう、、、
今になってとてつもない後悔が襲います。
私の中にも、「奇跡が起こって逆転合格」なんて甘い考えが
ありました。当然、息子は今でもそんなことを思っていると思います。


千葉で分かったことは、
「ベストを尽くしてない者に、奇跡は起こらない」
ということでした。


息子はこれまで何かに夢中で打ち込んだことはなくて、
唯一、今、中学受験が、他に比べて継続的にやっていることかと
思います。
そのため、「本気でやる」「ベストを尽くす」ということが
どのくらい自分へ負荷をかけることか、が分かっていないように思います。


自分が12歳の時、中学受験は経験しましたが
地方だったので他に選択肢もない1校受けて
あっさり合格だったので、死に物狂いでやったという記憶がありません。
それで息子にこんなことを感じるのは
筋違いですが、たまたま東京に住んで、たくさんの選択肢がある環境で
上を見ればきりがない環境で、
成し遂げようとすると、ものすごい努力が必要なんだなと
今回の中学受験を通じて、親の私が一番感じたように思います。


もし、千葉を受けていなかったら、
何の不安もなく「受かるといいね」といって送り出していたのが、
今となっては、このままでは残念続きでフィニッシュに向かっているという
憂鬱がぬぐい切れず、どうしてももう一度、持ち偏差値50以下の学校で
受験プランを組み直したい衝動が抑えきれません。


昨日は、そんなモヤモヤを差し置いて、
レゴをやったり、家族に横柄な態度をとったり、
ダラダラ過ごしている息子を見かねて、怒り爆発。
修羅場でした。
いや、今も受験プランを変えたくないという息子が
憎たらしくてたまらない、修羅場です。


ベストを尽くしてない者に、挑戦する資格なし!


毎週のコアプラスのテストを対策もせずに満点取らなくても平気でいる息子。
記述を全部ひらがなで済ます息子。
本番はできるという息子。
5日前になって、これからはベストを尽くすという息子。


どれをとっても奇跡が起こる根拠なし。


偏差値表は、持ち偏差値50のところで破って上半分は捨てました。
見やすくなった。こんなにもたくさんの学校がある。
改めて、麻布や早稲田は芸能界で成功するような
ほんの一握りのベストを尽くした人間だけが行くことができる
天上界なんだなと思いました。
平凡な我が家、我が子にあった受験プランは?
いや、もう栄東中に入れることが奇跡!!
2月は受けない選択肢もあるのでは。
自分のことじゃないのに、こんなに心が疲れるとは。。