続いて、テスト結果から分かる志望校の志望状況です。

テスト受験者は男女ともに増えているので
受験人口全体が増えているようです。

2月1日の男子御三家では、開成の受験者が減りそうで、
麻布・武蔵は増加傾向。
コロナで受験者数も大きく減った去年の麻布で
特徴的なのは、偏差値４２でも２０％合格したという事実。
武蔵も開成も、さすがに４２では皆無でしたが。
とても特異な例であることは理解しますが、
48前後でも、２０％や４０％合格している偏差値帯であることに
少し希望を持ちたいです。

2月2日の本郷は、受験者数の増加もさることながら
かなり優秀な受験生も受験しにくるということで
ボーダーラインが上昇。
偏差値４８で４０％だったのが、
３０％、２０％へと転落する可能性大です。
今週末の合不合のようなテストで
点が取れるように丁寧に取り組む必要がありそうです。

3日の海城2回目は、息子にとって麻布よりもハードルが高そう。。
受験者は増えるわ、優秀層も増えて
偏差値４８では万に1つの可能性レベル。
3日の受験校は「合格」を狙うなら
再考の方向です。

そして、1日の午後、精神的に体力的にどうか分からないけど、
世田谷学園の算数1教科がトライする価値がありそうな感じ。
受験者数も減りそう？優秀層も減る？というのがグラフから読み取れます。

こうやって見ていくと、もう競馬の馬を当てるみたいな感じになってきます^_^;
受験は情報戦なんですね。
偏差値だけでは読み取れない最新動向を、
いかに正確に把握して、勝てる確率の高いところに
勝負しにいくか。