御三家に行きたい!2022中学受験 息子の記録

四谷大塚&SS麻布から、小6の11月にSAPIX一本化に切り替え、麻布中合格を目指す息子の記録です。

長い長い夏休み

夏休み、、、長いっっ!!


私立って、学費払ってるのに、

登校日数は公立に比べると圧倒的に少ないというのが、

入ってびっくりなことの第一位ですf^_^;


七月の頭から期末テストで、

期間中は毎日1〜2時間で帰ってきて、

間に1日休みがあり、

テストが終わると、そのままほぼ夏休み!

海の日前に、終業式と成績表の配布があり、

その翌日から一泊2日で、

学園祭のクラス出し物を話し合う合宿in那須でした。


それからは、登校日と部活で、

9月になるまでにあと4回ぐらい学校に

半日行くかな?という予定です。


6年もの中高生活、毎年こんな感じになるのでしょうか。

2年目ぐらいからは、部活以外にも友達や学園祭関連で

学校に入り浸ってほしいものですf^_^;


夏休みの宿題はというと、

英語、数学が手作り冊子問題集(10〜30ページくらいのもの)が3冊と、

英検4.5級の取得向け問題集2冊、

生物は自由研究レポート1本、

国語が課題図書2冊といった感じで、

期間の割には余裕のある設定のようです。


期末テストも大幅に平均点より下だったので、

とにかく英語に取り組んでほしいのですが、

好きな算数ばっかりやっている息子です^_^



そんなわけで、

中学最初の夏は、親子でお出かけメインです。

初めての湖上カヌーにトライしたり、

テントでキャンプ、カエルとり、

ワンピースの映画を見たり、

結構一緒に過ごしています。

中学男子は親と疎遠になり始めるかと思いきや、

思わぬところで受験期以上に密な関係に、、、笑


まだまだ夏休みは続きます。。。

男子校のカオス

中学になって3か月たち、
入学当初先生方がおっしゃっていた、
「中学1~2年あたりだと大変ですが、高校2~3年になると
落ち着いてきますよ」という言葉の意味が
理解できてきました。


毎日聞く、息子の学校での出来事が、
最近、おや?おやおやおや??という
内容が多くて驚きます。
これが「男子校」ということでしょうか。
息子も、小学校時代は先生を悩ます悪ガキだったし
精神も幼い傾向があるので、
割となじんでいるようですが。。


<出来事1>
隣のクラスの子が、息子のクラスの子と知り合いらしく、
息子のクラスの子を追いかけまわしていて、
息子のクラスの子はすごい速さで逃げるらしい。
その時に、息子は逃げる子のとっかかりに
背中をバンと叩かれたそうで、
少しムカついた息子は、その子がまた近くを通った時に
足を引っかけてやったと。。。
その子は転びそうになりながらも、逃げてったと。。


<出来事2>
その逃げていた子は執念深い子で、
追いかけられた仕返しに、隣のクラスの子を
階段で待ち伏せしていて・・・・
そのあとは、どうなったか知らないらしい。。。


<出来事3>
下校しようと靴箱で靴を履き替えていた息子に
別のクラスの2人組が、「ねぇー、100円ちょうだーい?」と
言ってきて、普通に首振って返事したら、
売店の近くでまたすれ違った時に、
「あー、さっき100円くれなかったやつだー。
 100円くれなかった恨みは怖いからね~」
と明るく言われたらしい。。。


<出来事4>
売店の飲み物自販機のアタリは、4本に1本というすごい高確率で出るらしく、
毎回、「当たったらおごってあげる~」と
クラスメイトは友達引き連れて飲み物買いに行くらしい。



ほとんどは、先生が見ていない休み時間や下校時間に発生しているらしいけど、
進学校といえども、所詮12~3才とはこういうものなのかと
男子校の先生方の苦労を垣間見ております。。

中間テスト

初めての中間テストの結果が返ってきましたが、
芝では中3くらいまで学年順位は出ないそうです。


でも、平均点がすべての科目で80点超え!
芝生のスペックすごーい!!と拍手。


その中で、我が息子は、、、
ほとんどの科目で平均点に20~40点届かず。。f^_^;
何科目か、補習にも指名されているようです。。
これが、ボーダーで合格入学ということでしょうか(苦笑)
間違って麻布に入れていたら
もっと大変なことになっていたでしょう(^_^;


学校は、見捨てず補習してくれるということなので、
もうしばらく様子見で行くことにします。

カンナを買いに走った夜

いよいよ来週から中間テストですが
苦手&好きじゃない英語で、補習を受ける日々の息子です^_^;
プリントに、「最初のテストでいいスタートを切りましょう!」
「持ち物:やる気」と書いてあり、
前評判通り、出来の悪い子も置いていかない
面倒見の良さを感じています。
ちょっと、息子の英語は、小4から学んでいたとは思えない
レベルなので、見捨てず付き合ってくださる先生に感謝です。



芝の技術工作部がすごいことは噂で聞いていましたが、
授業の技術も、男子校ならではなのか、
内容が大工さんのようで驚きます。
生徒それぞれがmyカンナ、myのみ、myトンカチを購入し
刃物の手入れも教わるようです。
けっこう本格的なので男子ならワクワクする内容ですね。


授業の前日に、突然「明日、道具もっていかないといけない!」と
騒ぎ出し、閉店前のホームセンターに駆け込みました。
売り場には、プロ向けのたくさんのカンナやノミが品揃えしてあり、
まったく分からないので、店員さんにアドバイスしてもらって
なんとか買ってもっていきました。
授業の感想を聞くのが楽しみです。


その晩、すっごい些細なことで夫婦げんかになり、
口論してお互いツンツンしていたら、
男同士の風呂で夫が息子に諭されたらしく、
短時間で仲直り。
その時の息子の話が、
「オレ、物語文たくさん読んだから
気持ちわかっちゃうんだよねー。
パパがムキになっちゃいけないよ。」
なんて、オトナな発言!
こんなところで、麻布受験の成果が表れるとは。。(苦笑)


風呂上りに、「どうなった?」と
照れ交じりに状況を確認する息子が
無性に愛おしく感じてしまいました^_^
子はかすがい、とはよく言ったものです。


そんな息子ですが、いまだに学校で友達ができていない(作ろうとしていない)が、
中間明けて、荒川6時間歩いて、部活始まったら、
さすがに友達できるよね?!

1年前を振り返る 6年GW

1年前、我が家はようやく本格的に学校探しを始めていました。
といっても、コロナ禍でイベントなども参加できず、
頼りはオンライン情報のみ。


このころは、親的には、自調自考の渋渋がいいなぁーと思い、
四谷大塚の塾がないGWに、SAPIXのGS特訓の渋渋クラスに
3日間通ってみてました。
そして、渋渋クラスは、海城志望も同じクラスになっていて、
海城中もいいなぁー、なんて思ったりして、
ミーハーな学校選びまっただ中でした^_^;


この時期にこうしておけばよかったなーと思うこと。


1.塾のカリキュラムをよく調べる


 息子は、秋まで四谷大塚でしたが、四谷大塚は「選抜制の塾」なので
志望校の偏差値からかけ離れていると、なかなか志望校に合わせた学習が
しづらかったです。
夏期講習の後半は10日間の過去問演習があるけど、
偏差値52では、麻布の過去問クラスには入れず、
本郷の過去問を10年分やりました。しかも1回目を。
また、9月からの志望校別クラスも、麻布クラスには入れず。
その点、SAPIXは学校別クラスに偏差値関係なく入れてくれるので、
秋から頑張るぞ!!っていう気持ちを受け止めてくれます。
この最後の指導内容って、年度の最初には言われていなかったことなので
もっと早く知りたかったなと思います。


2.塾に通っていても、毎週の学習内容は親がチェックする


 息子のように、塾で自分から質問するタイプじゃない子は
分からないことをそのままにしがちで、それが得点のアップダウンを
招いている場合が多いです。
得意分野が出ればできるけど、苦手分野が出たら偏差値急降下。
偏差値が安定しない場合は、要注意ですね。
うちの場合は、過去問をやる中で発見して、直前にかなり焦りました。


他にもまだありそう。
思い出したら追々書いていこうと思います。


芝学園は運動会もゆる~く終わり、
中間テストに向けて、宿題など本格的に出ているようです。
週末机に向かっている姿を見ると安心します(笑)