御三家に行きたい!2022中学受験 息子の記録

四谷大塚&SS麻布から、小6の11月にSAPIX一本化に切り替え、麻布中合格を目指す息子の記録です。

9月合不合の志望校登録

今日から合不合判定テストの志望校登録が
始まりました。
今までは、「レベルがどのあたりか」を判定する意味合いが
強く割と自由に入れていましたが、
この9~11月の模試と、学校案内・イベントなどで
「本当に行きたい学校」で、受験を予定する学校に
絞って登録していきます。
息子にも、聞くタイミングによって
「この学校いきたい」「いきたくない」が変動するので、
ちょくちょく「本当に行くの?この学校合格出来たら」と
問いかけるようにしています。


コロナになる前の、4年生の時に学園祭に行けたのが最後で
その時のイメージがしっかりとある本郷、早稲田は、
親子で話が通じるので、やはり学園祭でのモチベーションは
絶大です。


栄東は、テレビのクイズ番組に生徒が出ていたりするので
イメージが湧くようで、2月の学校だめだったら
栄東に行きたい、遠くても大丈夫、というほどです。


WEBの学校説明動画や校長先生のお話で
親的に行かせたい学校は、海城と渋渋。
渋渋を受けるとなると2月5日の最難関日しかないんだけど、
可能性を捨てずに候補に挙げておきたい。


そして、1日に麻布を受けるなら、それまで本命だった
本郷は2日に受けるしかないのだけど、
2日は偏差値が高い(汗)。2日の本郷の結果で
3日以降の気持ちの持ちようがだいぶ変わってくるのですが、
ダメだった場合に、4日が空くのはもったいないので、
こちらも偏差値は高いですが、芝を予定しておこうと思っています。



合不合では第6志望まで登録できるので、
現時点では以下の登録にしてみました。


1.麻布(2/1)
2.海城(2/3)
3.渋渋(2/5)
4.本郷(2/2)
5.芝(2/4)
6.栄東(1/10)


可能性20%のオンパレードが出そうで恐ろしい組み合わせです。。。

御三家:武蔵について

「御三家に行きたい!」と息子が言い出してから、
初めて男子御三家とは?それぞれの学校の所在地、特徴は?
ということについて、調べてみました。


開成は、さすがにトップ校で知っていたけど、
息子の完全NGな「ふんどしで遠泳」の伝統行事が
学校案内に載っていたし、偏差値的にも到底あり得ないと
いうことで除外です。


で、武蔵という学校については全く知らなかったので、
まずは、「名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと」という
興味を惹かれるタイトルの本があったので早速読んでみました。

名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと (集英社新書)
名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと (集英社新書)
集英社


先に読んだ麻布よりも、親としては安心して(?)通わせられる
割と真面目な学校のようです。
石を拾ったり集めるのが好きな息子が興味を持ちそうな
理科の石削りから始まり、
校内を川が流れていてザリガニや生き物が多数観察される
キャンパス。
これも息子が好きそう。
学校でヤギを飼っている?!
これも息子好きそう。
制服なく、自由な校風。
どれもよさそうです。
そして、麻布よりも偏差値も少し抑え気味。


ひっかかる点としては、通学に乗り換え多く、時間も1時間半くらいかかること、
中学生から第2外国語を学ぶこと、
学問の何たるやをひたすらに追及する校風あたりが
外国語嫌いの息子が嫌がりそうでした。


もし、受験日程が重なっていなければ
きっと受けたい学校だったでしょうけど、
どちらかを選ばなければいけないのなら
やはり本命は麻布になるでしょう。


どちらも、実際に生徒さんの雰囲気も見てみたいけど
見られないのが残念です。

あと20週!

月曜日。
今日も付箋が1枚はがされ残り20週に。
ようやく今日から学校が始まり、
給食も出ます。
9月いっぱいは午後は授業がないので、
学童で昨日のSS麻布の4教科分の直しをがんばって
くれるといいのだけど。。


今週末の3連休は、合不合、サピックスオープン麻布&武蔵の
模試3連チャンです。
四谷大塚では、合不合の結果が出るとすぐに
「合格作戦面談」をするそうで、
併願校ももう少し真剣に考えたほうがよさそうです。


例えば、偏差値とスケジュール、通学時間から
1日、2日の午後に受験を勧めている開智日本橋は、
「1~3日まで午前校が全滅で、もしそこだけ合格できてれば
通うことになるけど、本当に行く気があるの?」
と聞くと、「う~~ん、行きたくないかも」の返事。
親的には、国際的な視点の教育で、さわやかに男女共学生活を
送る息子をイメージしたいけど、
本人の送りたい中高生活ではないようです。
英語が好きじゃない、女子にも興味ない、制服なんてあってもなくても
なんでもいい、というタイプの息子は、
あんまりさわやかイメージの学校は、居心地悪いみたいです。
かといって、巣鴨のように「ふんどしで遠泳!」のような
伝統イベントは絶対NG!と言います。
そうなると、もう午後に受ける学校ないんですけど。。


1日、2日の午後は、「ここだけ受かったら、行きたい」学校でないと
疲れるだけなので、「受けない」勇気も必要かもしれませんね。

息抜きにチャレンジタッチ

今年に入って、何のきっかけだったか
進研ゼミをやってみたいということになり、
チャレンジタッチを契約しました。
月々約6000円。


アプリや知育ゲーム、オンライン書籍なども利用できるし、
ゲームといっても戦国武将ゲームだったり、
算数パズルのようなものが中心なので
息抜き兼頭の体操になれば、と。


そんなに真剣にやらなくてもいいのに、
毎日着実に10分程度のミッションをこなし、
「ちゅぴおくんが毎日勉強に取り組めています!」
というメールがシステムから飛んできます。
昨日は、22:35~22:42(7分)にやっていたらしく、
「あれ?寝てたんじゃないの?」と思ってしまいました(苦笑)


取り組んでポイントをためると景品がもらえるそうで、
夏休み前にはすでに目標ポイントを獲得し、
「自然の神秘!鉱物コレクション」
をゲットしていました^_^



息子は、宝石系の石が好きでたまらないようです。
その割には、理科の岩石分野が全くダメですが。。。

「謎」の進学校 麻布の教え

麻布中を志望するのに、学園祭や学校説明会もコロナで
行けるか分からない。
どんな学校なんだろうと思い、麻布を取材した本を読んでみました。




文化祭、そんなにすごいんだ・・もし息子が見に行ってたら
受験しないっていうかな。逆にハマるかな。
教室が汚いのか。
宿題やらないのか。
遅刻も平気なんだ。


というカルチャーショックが半分。


先生方が見守る中で、羽目を外したりそこから学ぶことができる
懐深い学校なのかな。
学校の中での社会人として社会勉強ができる学校かな。
受験生一人一人と向き合ってくれる入試問題なんだな。


さすが都会にある御三家の学校と感じさせる内容もたくさんありました。


卒業生のエピソードで、「短い鉛筆を集めている」子がいるというのが、
まさにうちの息子!趣味が合う子に出会うこともできるのかなと
共通点を見つけると嬉しくなりました。